2012年5月7日月曜日

子ども31年連続減少

 総務省がまとめた15歳未満の子どもの数は前年比12万人減の1665万人で、1982年以降31年連続で減少。
 総人口に占める割合は1950年以降、過去最低の13.0%。
 厚生労働省の推計では、2011年の出生率は過去最小で、少子化傾向が強まっているようだ。
 都道府県別だと、沖縄県が17.7%で最も高く、低いのは秋田県と東京都。
 さらに世界でみると、人口4千万人以上の27カ国中では、日本の子どもの割合が最低で、最高はパキスタンの41.2%。
 もちろん原発事故を含めた突発的なこともあるが、日本の少子化対策が結果として上手くいっていないことが数値で現れている。
 30年間子どもの数は減り続けている日本の少子化対策についてもう一度ちゃんと考え直さなければ、長い長いスパンで見たときに日本の将来はないと思う。