2012年4月26日木曜日

「都市油田発掘」プロジェクト

 先日テレビで放送されていたが、京都市と日立造船、熊本大学が紙ごみと生ごみの混合物からバイオエタノールを抽出することに全国で始めて成功した。そして、世界遺産の二条城のLED灯篭を点灯させた。
 京都市役所の一人の職員、山田一男さんが先頭に立って、日立造船の技術、熊本大学木田教授のスペシャル酵母菌の開発、京都環境事業共同組合の理解と協力、一人の男のエネルギーにより多くの人が共感し、エタノールを抽出することに成功した。
 こういったことを行おうとする公務員がいること、そしてそれをやらせる上長がいることが本当にすごいと思う。
 綾瀬市でも、こういった職員がいてくれていると思う。問題は、そういった力を実行させるキャパシティが上層部にも市民にもあるかということだ。
 改めて、この「都市油田発掘」プロジェクトにご尽力を費やした方々に敬意を表したい。そして、効率性など更なる向上を期待し、そういった事業が綾瀬市など、他自治体でも展開出来るように願いたい。