2011年10月19日水曜日

平野氏失言について

「私の高校の同級生みたいに、(津波が来ているのに)逃げなかったバカなやつがいます。彼は亡くなりましたけれども」

それほど大きな話しなのかと思う。
まず、この話しをしたのは、参院民主党会派の研修会という会派内の話しだ。
国民へ話しているのではない。
それに逃げなかった人、亡くなった人、すべてに対して”バカ”と言っているのではない。

一般的に考えて、自分の同級生を失った悲しみの表現として、その人を罵倒するような言い方はあると思う。
それは、「どうして逃げなかったんだ」とか、「助かってほしかった」というこの悲惨な大災害に対する無念の表現だとも思える。

昨今の報道は、”先生にいいつける児童”みたいだ。
それに踊らされていると、日本がどんどん小さくなってしまう。