2025年3月22日土曜日

3月定例会閉会

 令和7年3月定例会が昨日閉会しました。

 全27議案が可決されました。

 物価高騰や人件費高騰、更には市を取り巻く環境の変化等により綾瀬市の財政は決して余裕があるわけではなく、今後は公共施設の老朽化や少子高齢社会の加速などを見据えた行財政運営をしていかなくてはなりません。

 だからこそ、持続可能なまちづくりをここから進めていかなければなりません。

 時代のニーズに合わせて、廃止する事業、新たに進める事業を覚悟を持って決断していかなければなりません。

 私たちのまちを自信をもって次世代に繋ぐために市民の皆様には、ぜひご理解をいただきたいと思います。


 昨日は、中心市街地リニューアルプロジェクトの第一弾として、ヤオコーがオープンしました。開店前から多くのお客様がお越しいただいていました。

 隣のユニクロも近々オープンする予定ですので、楽しみにしていてください。

2025年3月3日月曜日

令和7年綾瀬市議会3月定例会

 2月25日から綾瀬市議会3月定例会が始まりました。

 今議会には26議案、3報告を提案しました。

 一般会計につきましては過去最大となる368億1千万円、前年度に比べ44億7千万円、13.8%の増。

 また、国民健康保険事業をはじめとする3つの特別会計の総額は、167億4千万円、前年度に比べ、2億2千万円、1.3%の減。

 さらに、下水道事業に係る公営企業会計については、収益的支出と資本的支出を合わせた額は、前年度と比べまして、5.3%増の38億8千万円となっています。

 主な取り組みについて、いくつかの事業を紹介します。

 はじめに、「育てる」に対する政策を5件

  • 保育所等における睡眠中の事故防止
  • 子育て世帯サポート事業
  • 中学3年生のインフルエンザ予防接種費用の助成
  • 就学前日本語プレスクールの開催
  • AI型オンライン学習ドリル・授業支援ソフトの導入

 次に、「稼ぐ」に対する政策を2件

  • 市内企業の活性化と事業継続のための人材確保支援
  • 中心市街地の活性化

 次に、「支える」に対する政策を5件

  • 公共施設予約システムの更新及びキャッシュレス化
  • 特別養護老人ホーム及び地域包括支援センター整備
  • 小児科診療所の開業支援
  • 病院誘致に向けた地域医療の実態調査
  • 地域公共交通の再編

 また、令和6年4月から実施しておりました学校給食費の半額補助につきましては、7年度も継続します。

 本日から常任委員会に付託され、審議が始まりました。