2015年6月30日火曜日

祖母の死

 5月18日に祖母が106歳の生涯を終えました。
 最後まで祖母らしい生き方だったように思います。
 自分の死を正面から見つめられる、その精神的な強さに見習わなければいけないと教えられました。

 4月に行われた綾瀬市議会議員選挙にも施設に外出許可をもらい、期日前投票に来てくれ、選挙後に会いに行ったときも、自分の身体より私の身体を気遣ってくれていました。

 その祖母の葬儀に多くの方が会葬してくださり、本当にありがとうございました。
 一昨日、四十九日の法要も終わり、今まで自粛していたブログの更新を再開していきますので、宜しくお願いします。

2015年6月1日月曜日

18歳選挙権と少年法

 選挙権年齢を18歳以上に引き下げる公職選挙法が衆参両院とも全会一致で可決され、成立見通しとなったそうです。
 しかし、選挙権という権利の反面、義務や責任という部分で、少年法の適用年齢を18歳未満引き下げるかどうか議論となっているようです。
 私は、表裏一体で考えるべきだと思っていますが、そもそも何のために選挙権を引き下げるのかが、あまり納得できていません。
 そもそも若年層の投票率が低いからとか、政治参加促進を目的に公選法を改正するというのなら、違うのではないかと思います。
 若年層の投票率を上げることが目的ならば、政治への意識を高める教育を行うことが重要で、パイが大きくなっても投票に行かなければ投票率は下がることはあっても上がることは無いと思います。政治参加率(投票率)を上げることが目的ならば、選挙権を権利ではなく、義務にすれば良いだけではないでしょうか。