2014年9月27日土曜日

市議会9月定例会閉会

 9月定例会が閉会されました。
 そのなかで、議員提出議案として、「綾瀬市議員議員定数条例の一部を改正する条例」を提出し、賛成多数で可決されました。
 これにより平成27年4月に行われる綾瀬市議会議員選挙から1人削減の20人となります。

 全国で地方議員の定数削減が行われ続けていますが、なぜ議員数を減らすのか、その理由はさまざまだと思います。

 戦後の復興から右肩上がりの経済状況下でのハコモノ行政時代と違い、あれ作れ、これ作れや地域の苦情係的な役割りではなくなり、住民からは見えづらくなったことで、議員は何をしているかわからないという意見から減らすべきと言われているのではないかと思います。

 その反面、議員は市民の代表なのだから、市民の声を聞き議会に上げるのが役目の議員は多い方が、その機能が発揮できるという意見もあります。

 では、なぜ私が議員定数削減に賛成したか。
 それは、議会の活性化を進めていくために、よりしっかりと選ばれた人でなくてはならないこと、立候補する側の人の心意気、綾瀬市に合った議員数にすることにより、議会の意思統一がしやすくすることを考えたからです。

 議員定数が減ることでメリットとデメリットがあることは事実ですが、私は削減すべきと考えました。

2014年9月24日水曜日

さがみロボット産業特区のホームページ

 今回一般質問しました「さがみロボット産業特区」のホームページの紹介をします。
 映像によるPRが掲載されています。
 綾瀬市としても、この特区を活用して未来に夢を見い出せる街にしていきたい。

 綾瀬市ホームページにも「さがみロボット産業特区」について掲載されました。

          【綾瀬市ホームページ

          さがみロボット産業特区ホームページ

2014年9月23日火曜日

ゆるキャラグランプリ2014

 現在、「ゆるキャラグランプリ2014」の投票がおこなわれています。
 近隣市のなかでは、厚木市の「あゆコロちゃん」が有名ですが、海老名市の「えび〜にゃ」、座間市の「ざまりん」、大和市の「ヤマトン」の人気というか、各市が盛り上がって票を増やしています。
 しかし、綾瀬市の公認キャラクターである「ブタッコリ〜」の得票がイマイチな状況です。

 綾瀬市として協力しあって、盛り上がっていきたいと思います。

 綾瀬市の職員が約600人で半分が市内住民だとして300人と議員が20人で、家族が1人ずついれば、640人分の票が毎日加算されるのです。さらに商工会などの団体の協力もあれば、一日1000票くらいは獲得できるのです。
 一日一回投票できるのだから、すぐにランキングアップしていくことでしょう。

 綾瀬の皆さんの協力をお願いします!

 投票は→PCはこちら  スマホはこちら

兵庫県議会が政務活動費を1割削減

 兵庫県議会は、元議員の問題を受けて、支給額を1ヶ月最大50万円から45万円に1割削減して、適正な支出と用途の明確化を監視する第三者機関の設置する条例改正案を可決したようです。

 第三者機関の設置や議長の調査権などは、理解出来るのですが、今回の問題から政務活動費を1割削減したのはなぜか。

 議会として問題を起こしたから、罰として1割削減ということでしょうか。

 私は、政務活動費は、議員活動において正当な行政の支出だと思いますし、積極的に色々な活動をしている議員にしてみれば、足りなくて自費で活動しているのです。
 色々な活動をしている人は使え、していない人は使えなくすれば県民のためと考えれば、政務活動費の削減が県民のためとは言い切れない部分もあると思います。

 以前も書きましたが、綾瀬市議会議員の政務活動費は、1ヶ月の最大が12,500円、年間15万円です。
 これが少ないのか多いのかは、市民が意見を反映して議会が決定することですが、私は最大をもっと増やすべきだと思います。
 
 綾瀬市議会で言えば、600名の職員(行政のプロ)に対して20名の議員が、市民の付託により、その責任において向かい合っているのです。
 議員一人ひとりの情報収集や勉強する機会などをドンドンやっていかないと、太刀打ちできない数と情報量なのです。

 ですから、それだけの情報と勉強をするためには、政務活動費は必要なのです。

2014年9月22日月曜日

一般質問を終えて③

 ③「救急蘇生法の普及促進について」質問しました。
 緊急時に救急車が到着するまでの時間にバイスタンダー(現場に居合わせた人)による迅速な心肺蘇生やAEDの使用は、心停止患者の救命、社会復帰により貢献します。
 こういったことから綾瀬市では、過去387回、8043人が受講していて、各種行事等においても多くの方に理解してもらうよう努力しています。
 さらに昨年から「ジュニア救命士」事業で子どもとその保護者への理解を深めてもらっています。
 また、AEDには定期点検とは別に、メーカー示している耐用年数というのがあります。平成17年より順次購入しているAEDの耐用年数を確認し、更新していくとのことでした。
 AEDは、単価が高額ですので、リースなども含めて検討してほしいことを要望しました。

一般質問を終えて②

 ②「さがみロボット産業特区について」質問しました。
 まだ綾瀬市としては、何かが進んでいるわけではないようですが、今後の展開として、ものづくり工業系のデータベース化を商工会と連携して進めていき、ロボット産業とのリンク、今後の新たな販路拡大や企業間連携による開発、製造に役立てようと考えているようです。
 システム系の社員であった私としては、おおいに進めていって頂きたいと思い、市長にも気持ちを語って頂きました。

 後は、実際に業務のツールとして使う商工会側の方にも積極的になっていただき、データベース化やその次のステップへと進めていただきたいと思います。

2014年9月21日日曜日

一般質問を終えて①

 私の一般質問は、9月18日の2番目でした。
 色々な団体のほか、私の支援者の方も傍聴に来ていただき、多くの傍聴者のいるなかでの登壇となりました。

 まず、①「職員一人一人の力を発揮できるための体制づくりについて」は、人事評価により給与や昇進に反映させていくことやエキスパート制度をより活用、さらに中途採用により現在の体制では足りない年代や能力を補っていくこと。そして私としては本当に必要な人材は、ヘッドハンティングにより積極的に獲得していく必要があることを訴えました。
 私は、市の職員全てにおいて、待遇改善をするべきだとは、まったく思っていません。しっかりと業務を遂行している職員には、それ相応の待遇をすることで、組織全体のやる気につなげてほしいのです。
 私も組織で働いていて、組織の空気感で社員のモチベーションは変わると感じました。「言われたことをやっていればいい」となるのか、「よし、こんなこともやれる」となるのは、その職場の雰囲気なんです。

 綾瀬を良くしていこうという職員がいて、それを認める先輩や上司がいて、何か行動を起こしていくことで、上手くいく時もあれば、上手くいかない時もあるなか、成功への一歩となる。
 失敗無くして成功なしってことです。

2014年9月19日金曜日

元兵庫県議の任意聴取

 元兵庫県議が警察に任意聴取を受けているなかで、3年間で345回の日帰り出張はほとんど行ってないと説明しているようです。
 また3年間で受け取った政務活動費1684万円の大半は政務活動に使わなかったと話しているとのこと。
 呆れてモノがいえません。
 
 私利私欲のために議員となって、コツコツ金稼ぎをするのが議員だと、大半の議員はそういうものだと思われてしまえば、また政治離れが進んでしまうんだと思います。

 全国の意識を持った議員たちが、「市民が議会に目を向け、関心をもってもらおう」と一生懸命活動をしているのです。
 これは、地方議会や議員への冒涜です。

2014年9月18日木曜日

スマホで投稿 まちづくり

 千葉市では、「ちばレポ」というスマホを使って、市民から身近な問題点を投稿してもらうアプリの運用が始まりました。

 道路のくぼみなんかを発見した市民が投稿すると、その場所が地図上で表示され、市側の対応状況もわかるようになっています。

 先日、市の職員にも話しましたが、長野県下条村では、道路の補修などを住民のボランティアでやってもらっているようです。
 材料を行政が調達し、住民に補修をしてもらうことで、費用の削減につながったそうです。

 千葉市と下条村の取り組みをかけ合わせると、効率的なシステムが完成します。

 今後、私としては取り組んでいこうと思います。

2014年9月17日水曜日

一般質問

 明日から2日間、綾瀬市議会では一般質問が行われます。
 私の登壇は、明日(9/18)の2番目ですので、9:40前後ではないかと思います。

 今回の質問は、
 1.職員一人一人の力を発揮できるための体制づくり
 2.さがみロボット産業特区について
 3.救急蘇生法の普及促進について

 お時間のある方は、議会を傍聴してみてください。
 また、綾瀬市ホームページでは、インターネット中継でもご覧いただけます。

韓国大統領が言論の自由を侵害

 朴槿恵大統領が産経新聞ソウル支局長を出国禁止処分が延長され、40日超となったようです。

 ことの始まりは、セウォル号の沈没事件当時、大統領の空白の約7時間についての記事をめぐり、名誉毀損での容疑で刑事告発されたのです。

 韓国は、どんどん民主国家から遠のいていくように思えます。

2014年9月16日火曜日

寺尾子之社の例祭と敬老会

 昨日は、寺尾子之社の例祭でした。
 寺尾睦会に宮出しに誘っていただき、8:30にノコノコと行ったところ、乾杯をやれと急にご指名され、汗拭き拭きでした。
 とは言え、よい経験をさせてもらいました。



 担げと言われましたが、丁寧にお断りして、寺尾天台自治会第4区の敬老会に出席させていただきました。
 一つの区ですから大人数ではないですけれど、70名近く出席されていたのではないかと思います。

 「オレオレ詐欺」には気をつけてくださいと挨拶で言わせて頂きましたが、綾瀬市の配信メールでは、ちょくちょくオレオレ詐欺にダマされないようにと送信されてきます。
 自分だけはダマされないと思っている人ほどダマされるようですので、神奈川県警の「息子はサギ!?」ポスターを思い浮かべてくださいと自分は棚において言わせてもらいました。

2014年9月12日金曜日

9.11 13年

 米同時多発テロが起こり、ツインタワーに飛行機が激突して崩落する映像は、現実のものとは思えない。そう、シュワルツネガーの映画でも見ているようだったことを今でも覚えています。
 あれから13年が経ちましたが、今現在でも過激派テロ組織によるニュースが報道されています。
 
 何年経っても無くならない戦争やテロ事件。人間は高等な生き物ではないと思えてしまう行為です。

 子どもたちに語り継いでいかなくてはなりません。

2014年9月11日木曜日

ドイツが新規国債ゼロに

 ドイツが来年、46年ぶりに新規国債の発行がゼロになる見通しを発表しました。
 緊縮財政による財政健全化路線を主導してきたドイツは、歳出削減に取り組んでいると同時に、歳入においては、堅調な経済状況が税収を過去最高水準に増加させています。
 ただし、緊縮財政の影響で、老朽化した道路や橋といった社会基盤の改修に予算が回らないという弊害も出ているようです。

 すぐに「日本も!」という話しが出てくるのではないかと思いますが、ドイツに出来たことが日本でも出来るとは限らないと思います。
 確かに、緊縮財政による無駄な歳出を削ることはたいへん重要で、これをしないで財政健全化などあり得ないでしょう。
 地方に行くと、びっくりするほどの社会基盤整備がされているところがありますが、交付金等でダブついているお金(無駄)があるということでしょう。
 しかし、緊縮財政政策が経済にもたらす影響も加味しなければなりません。公務員削減などは、よく言われますが、大規模な削減は失業率にも影響し、経済という歯車にも影響を与えることでしょう。
 また、日本は地震大国であり、台風の通り道でもありますので、社会基盤の老朽化をそのままにすることは大規模災害を拡大する可能性があるため、出来ないでしょう。
 歳入についても、ドイツのように安定した成長を保つ経済状況が日本でも必要ですし、これがしっかりしなくては何も始まらないのです。まずは、経済の歯車を回すことに重点をおくべきではないでしょうか。

2014年9月5日金曜日

一般質問

 現在、綾瀬市議会では9月定例会が開催されています。
 9月18日、19日が一般質問です。

 私の一般質問は
 ①職員一人一人の力を発揮できるための体制づくりについて
 ②さがみロボット産業特区について
 ③救急蘇生法の普及促進について

 18日の2番目ですので9:30〜9:50の間に始まる予定です。


 時間のある方、興味のある方は、議会傍聴にお越し下さい。またインターネット中継でもご覧いただけます。

市民福祉常任委員会

 昨日は、私が所管する市民福祉常任委員会が開催されました。
 昨年度は、委員長でしたので、質疑をガツガツすることがなく、一年間のブランクがありましたので、少しぎこちない感じでした。

 私の質疑のうち、いくつか紹介させていただくと、平成25年度の生活保護費返戻金が6694万8千円の調定額に対して3067万2千円が計上されました。その中で、不正受給にあたるものは、2400万円の調定額に対して480万円が返戻されたようです。
 低収入でもしっかりと税金を収めている人からみれば、不正受給で約2000万円もわかっているのに返納されていない事実に怒りを覚えても仕方ないでしょう。
 また、こういった不正受給者がいることで、本当に生活保護が必要な人にまで不信感や憎悪といった国民感情が生まれるのだと思います。

 子宮頸がんワクチンが社会問題になっていますが、平成25年6月14日に厚生労働省が積極的勧奨の一時差し止めを決定してから綾瀬市では52回の接種が行われ、初回接種を6名の方がしているという事実がわかりました。
 もちろん自己責任の上で接種していると思いますが、市としては理由は把握していないということでした。
 子宮頸がんが定期的な検診でがん化する前の異形成の段階で治療することが出来るので、現在の厚労省の態度では、あえてリスクの背負ってまで子宮頸がんワクチンを接種するべきではないと私は思っています。

 その他多岐にわたって質疑をしました。