2014年5月30日金曜日

県内中小企業景況感 消費増税受け悪化

 県内中小企業を対象にした取引先調査によると、2014年度上期の景況見通しは前期比20.5ポイント低下となったようです。
 足元の売り上げが極端に落ちていなくても、先行きを厳しく見ているようです。消費増税、原料費高騰、電気・ガス料金の高騰が重荷であるとか、消費者が値上げについてこないなどが言われています。

 政府には今回の消費増税8%による経済への影響をしっかり対応してもらわなければ、景気回復が進まなくなってしまいます。
 後になって、「消費増税は失敗であった」とならないように、給付金によるその場しのぎですますことのないようにしてほしい。
 物価上昇と共に賃金上昇しなければ、インフレターゲットは達成できないし、本当の意味で景気回復は有り得ないと思います。

2014年5月28日水曜日

6月議会前

 昨日、議会運営委員会が行なわれ、6月議会の議案が配布されました。
 議会の1週間前となり、バタバタと忙しくなります。

 いつものように一般質問の中身をどうするか。決めかねているところです。

2014年5月22日木曜日

厚木基地騒音訴訟

 昨日、第4次厚木基地騒音訴訟の判決が出て、騒音被害の違法性を認め、国に70億円の損害賠償と自衛隊機の夜間と早朝の飛行の差し止めを命じる判決となりました。
 しかし、一番の騒音被害である米軍機については、治外法権ということで、日本の法律では差し止めの対象にならないことから訴えは退かれました。

 厚木基地の所在する綾瀬市民の私から言わせていただければ、昔に比べればよくなったものの、米軍の戦闘機が騒音の根源であり、自衛隊機はまったくと言ってよいほどうるさいと思ったことがないのです。
 その自衛隊機の夜間や早朝の飛行差し止めは、国防上も含め理解できない判決に思います。

22ヶ月連続貿易赤字

 4月の貿易統計速報によると、貿易収支は8089億円の赤字で、過去最長の22ヶ月連続となったようです。

 消費税増税による駆け込み需要の影響で輸入の伸びが鈍化したなどの理由で前年同月より赤字額は縮小したようです。

 しかし、原子力発電所の停止が続き、その代わりLNGを燃料とした火力発電所がフル稼働している。そのため、円安に為替が変動してもLNGコストが上昇するので、貿易収支がよくなることは考えにくいのです。

 原子力発電所の再稼動は、日本の経済体力に直結しているのは事実です。今少しずつボディブローのように体力を奪われ、いつの日かノックダウンされないように貿易収支を健全化していかなくてはならないのです。

2014年5月21日水曜日

自民党提言、家事支援税制

 配偶者控除の見直しに対して、自民党の提言は、専業主婦世帯と共働き世帯で控除額が同額になる仕組みを提案し、子育てや介護の費用を税制面で優遇する「家事支援税制」の導入も求めたようです。

 配偶者控除の見直しについての議論は、女性の社会進出を表にして税徴収が目的なのではないかという感じがします。
 それより、自民党の提案の方が労働力として女性の社会進出の重要性と専業主婦の子育てや介護、それらを含む地域への貢献の重要性が見えてきます。

 人口減少が進む日本において、労働力の確保、しいては女性の社会進出は国の経済を左右するような大きなことだと思いますが、2060年(これから46年後)には、日本の労働人口は現在の約半分になってしまうと言われています。

 近々の労働力の確保と同時に、今までズルズルとやる気のない少子化対策をしっかりとした目標を立てて、進めていかなくてはなりません。
 そうでなければ、女性の社会進出が進んでも、50年後には日本の労働人口は奈落の底へと落ち、経済大国日本は沈没することでしょう。
<記事>家事支援税制

配偶者控除見直し

 女性の社会進出は日本経済において大きな問題ですが、妻の年収が103万円以下なら夫の課税所得から一定金額が差し引かれ、その受益からなかなか積極的な就労に繋がらないということから配偶者控除を見直すべきだという議論になっています。

 しかし、消費税増税で家庭の負担が増えているなかで、更に負担を背負わせるべきではないという意見もあります。

 この配偶者控除の議論の中に、子育て支援、例えばPTAや子ども会などの役員、又は地域の自治会などの専業主婦が担っている部分を軽んじているようにも思えます。また、景気が回復して賃金が上昇すれば、働いて稼いだ方が得だとなり、103万円問題は「問題」ではなくなるはずです。

 そもそもの根本的に女性であろうと男性であろうと、労働に対する対価がしっかり評価される日本経済になれば、配偶者控除が不公平感に繋がることはないし、女性の社会進出は進むと思います。
 変えるべき制度は、配偶者控除ではなく、もっと別の制度ではないでしょうか。

2014年5月20日火曜日

事務作業中

 3月の議会が終われば、臨時会にむけて人事であれこれ。臨時会が終われば、6月議会にむけて色々準備に時間を費やようになります。
 この隙間に自分の議員としての活動や活動報告の作成をしなければ、いつまでたっても後回しになってしまうので、淡々と作業中です。

寺尾天台自治会 春レク

 18日(日)に寺尾天台自治会恒例の春のレクリエーション大会がありました。
 来賓として出席させていただき、自治会員としてグランドゴルフにも参加させていただきました。
 天気もよく、多くの方が参加され、地域の親睦がはかられたことと思います。
 地域に戻り、お疲れ会で金目鯛とアブラボウズの刺身を釣好きの方が差し入れてくれました。
 テレビで見たことのあるアブラボウズを初めて食べました。

2014年5月16日金曜日

5月臨時議会

 5月臨時議会が行なわれ、平成26年度の正副議長が誕生しました。
 我々、新政会から山田晴義議員が議長に就任されました。
 議長選挙となりましたが、ご協力いただいた議員各位におかれましては、たいへん感謝すると共に、協力できることは協力しあいながら議会を進めていきたいと改めて思いました。
 色々ありましたが、6月議会は目の前です。

 

2014年5月12日月曜日

44歳になりました。

 早いもので市議会議員になってから3年が経ち、今月8日で44歳となりました。時の過ぎるのは早いもので、私の人生も折り返し地点から先の、後半戦に入っているんだなぁと実感しています。
 誕生日の日は、臨時議会前の会派会議等があり、一昨日に家族で誕生日パーティーを開いてもらいました。
 一番下の子どもが小学2年生ですから、まだ15年はがんばらなければならないのです。

2014年5月8日木曜日

コンビニ納付開始

 平成26年4月から市県民税、固定資産税・都市計画税、軽自動車税、国民健康保険税、後期高齢者医療保険料、介護保険料がコンビニで納付できるようになりました。
 今まで金融機関の営業時間内に納付しに行くのが、時間の都合上難しかったり、めんどくさかったりという部分が解消されました。

 

2014年5月7日水曜日

任期最終年度

 ゴールデンウィークも終わり、平成26年度が始まります。
 5月臨時議会で議長や常任委員会委員長などの人事を決める、綾瀬市議会として一年間の体制を決める議会です。
 市議会議長は、笠間市長と共に綾瀬市の顔として、国や県、更に他議会との交渉など、大変な尽力をいただかなければなりません。
 それが綾瀬市のため、市民のために繋がると思っています。