2014年1月30日木曜日

自転車死亡事故に車並みの判決

 最近の裁判の判決に?と思うことが多々あるような気がします。
 2010年1月に起こった大田区の自転車と歩行者の死亡事故で、自転車側の加害者に約4,700万円の支払いを命じました。
 自転車の人身事故では昨年7月、神戸地裁が加害者側に約9,500万円の支払いを命じています。

 私は、この「自動車並み」の判決ということに違和感を感じます。
 確かに被害にあった方には気の毒だと思いますし、加害者は自転車の運転についてしっかり責任があるということを明確にしなければなりません。
 しかし、自動車と自転車では車がついているというだけで、基本的な制度が違います。

  1. 免許制度の有無
  2. 自賠責保険の有無
 事故を起こしたのは、自転車運転者のせいだと思いますが、自転車が自動車と同等の扱いをすることが明確にされていなかったことが事故を引き起こしたとも言えるのではないでしょうか。

 一般の大人なら、無免許、無保険で自動車を運転することがどれだけリスクを背負っているかわかりますよね。

 それとおんなじです。

県央8市議会議員合同研修会

 昨日は、県央8市議会議員合同研修会に出席しました。
 今回は、テレビでお馴染みの田崎史郎さんによる「日本の政治は変われるか」と題した講演でした。

 講演の内容としては、議員が集まってメディアの考えなどを聞くというのはどうなんだと思う人もいたかもしれませんが、私は大学時代、政治学の先生は昔毎日新聞の政治部にいた方で、テレビニュースで聞く政治家の名前とテレビでは教えてくれない部分がリンクするその授業がとても楽しかったので、現場主義の政治部記者の話は好きな方なのです。

 講演の内容は置いておいても、近隣8市の顔見知りの議員の方々と新年最初の顔合わせとなりました。

2014年1月27日月曜日

会派行政視察

 1月21日〜23日にかけて会派行政視察を沖縄県那覇市、読谷村、宜野湾市に行ってきました。


・那覇市:GPS機能活用の防災マップについて


 ・読谷村:読谷村飛行場の跡地利用について
 

 ・宜野湾市:シルバーパスポート事業について


 3市村とも、たいへん有意義な視察となりました。
 
 また、沖縄の直近の課題である辺野古への飛行場予定地付近を見てきましたが、反対運動等はあまり見受けられず、静かな海岸でした。

 次に普天間基地を見渡せる嘉数台公園に行き、オスプレイを見てきました。ちょうど2機の飛行を見ることが出来ました。


 この2機は普天間基地に着陸しなかったので、離着陸がどのような感じなのかわかりませんでしたが、思っていたほど騒音は静かに思いました。

 全体としての感想は、地方行政が全面に出ているように思えたのと、裏付けとして、沖縄振興予算が3,000億円と財政的にも豊かであることもあります。さらにここは琉球国で我々が思う、いわゆる日本の文化とは違うということが今でも根底にあるように感じました。

2014年1月17日金曜日

阪神大震災から19年

 1995年1月17日午前5時45分、私は国道246号線の高津区あたり、そろそろ多摩川に差し掛かるというところをトラックで東京方面に向かっていました。
 その時、阪神大震災が発生しました。
 ラジオからは地震発生を知らせる放送に始まり、分単位で増加する死傷者数に愕然として、とんでもない事が起こっていると思ったことを覚えています。

 その1週間後に出会った長距離トラック運転手は、仮眠を予定より長くとって寝過ごしたため生き延びることが出来たんだと話していました。

 私にも忘れてはならない記憶です。

 改めて、被災者のご冥福と謹んで哀悼の意を表します。

2014年1月16日木曜日

福祉会館の建て替え発表

 14日に福祉会館の建て替えとその構想を発表しました。
 12月議会の一般質問で「総合福祉会館複合施設について」を行いました。
 今までの福祉会館は、高齢者を中心とした憩いの家的な貸し館として利用されていましたが、これでは本当の意味での福祉会館ではないことは誰の目から見てもはっきりしています。
 しかし、福祉会館は建設から45年が経過し、老朽化やバリヤフリーの問題があり、このままにしておくわけにはいきません。

 そこで、保健医療センターを中心とした、医療、子育て、福祉、介護の連携を充実するための中核施設として建設することになりました。

 昨年の市民福祉常任委員会で視察してきた山形県鶴岡市の総合保健福祉センターはまさにこういった施設であり、市民サービスの向上にかかせない施設だと感じましたので、綾瀬市民にとっても価値のある施設が出来ることとなったわけです。

2014年1月13日月曜日

成人式

 本日は成人式が行なわれ、出席してきました。
 昨年に比べ、少しはしゃいでしまう子がいましたが、成人式というイベントでは少しくらい、はしゃいでしまうのは仕方のないことかとも思います。
 しかし、成人式を運営している方としては合点がいかないと思いますし、青少年健全育成会等のボランティアの方たちにしても、「ならば手伝わないぞ」と言われても仕方がないことを理解してほしいとも思います。

 「成人式」とは誰のための祝い事なのかと考えますと、本人ががんばって20歳になった人は、不幸にも家庭的に恵まれていないなど、大半の人には当てはまらないでしょうから、やっぱり育てた両親や祖父のためのものなのではないかと思います。

 であるならば、「成人式」を今年20歳になる人たちが運営をして、それを育てた人たちが寄ばれるのが本来の形なのではないかと、「成人式」を20数年前に経験した私はえらそうにそんなことを思いました。

綾瀬市消防出初式

 昨日は、綾瀬市消防出初式が文化会館駐車場で行なわれ、多くの来場者が来ていただきました。
 昔の消防ポンプを使ってデモンストレーションを行ないましたが、今は見ることの出来ないものを見せていただきました。

















2014年1月1日水曜日

祝平成26年

 あけましておめでとうございます。

 年が明け平成26年がスタートしました。
 綾瀬市議会議員となって一期目の最終年度に突入する平成26年であります。
 まずは、市民福祉常任委員会の委員長として、最後の議会(3月定例会)を精一杯やりぬき、4年目も抜かず「ガムシャラ」にやり続けていきますので、今年も宜しくお願いします。