2013年11月29日金曜日

全国学力テストの学校別結果公表

 綾瀬市でも情報公開審査会の答申に従い、平成21年度、平成25年度の全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)の科目別平均正答率の公表が今月の教育委員会の臨時会で決定しましたが、本日のニュースで文科省はもう一歩先の方針を出しました。

 綾瀬市教育委員会の来年以降の対応はどうなることでしょう。

 学校別の成績公表は、学力向上に向けて教育委員会が説明責任を果たし、学校や地域と連携した取り組みに役立てる狙いがあると文科省は言っています。

平成26年度全国学力・学習状況調査に関する実施要領

市民福祉常任委員会

 本日、市民福祉常任委員会が開催されました。
 主な内容としては、子ども子育て支援システムの開発経費と生活保護費の増加分措置でした。
 また、陳情が4件あり、医師・看護師の待遇改善、人工透析が行える医療機関の誘致、障害児者・人工透析を含む移動困難者に対する通院支援、重度障害者医療費助成制度の再考察についてでした。
 どうも子ども子育て支援システムが子ども子育て会議と連動せず、開発が始まるのはおかしいというような意見が出ていましたが、そもそもこのシステムは各自治体の全体ニーズが云々ではなく、幼保に関わる審査・請求・支払いに関するシステムであることを考えると子ども子育て会議の議論とはまったく関係ない話であることを市側がしっかり説明しておく必要があったのではないかと思います。

2013年11月27日水曜日

綾瀬市議会12月定例会はじまる

 本日より綾瀬市議会12月定例会が始まります。
 補正予算や条例改正の議案があります。
 この定例会が終われば、今年も終わりです。

2013年11月21日木曜日

全国学力テスト結果の公開

 本日、綾瀬市教育委員会の臨時会が開催され、傍聴してきました。
 今回の審議案件は、平成21年度全国学力テストの科目別平均正答率の公開について、情報公開審査会からの答申書が提出され、教育委員会として結論を出すということでした。
 審査会からの答申は、「公開すべし」ということで、教育委員でも「本来反対」だが、審査会の答申を重んじるという委員もいて、最終的には賛成4、反対1で公開することになりました。
 それともう一つ、平成25年度全国学力テスト分についても情報公開請求が出されていたので、平成21年度分の公開が決定したことで、平成25年度分も準じることとなりました。

普通救命講習会

 昨日は、議会全員協議会の後、議員厚生会の研修として、普通救命講習会を受けてきました。
 災害をはじめ、緊急時に議員として何ができるのか。また何をすべきなのかを考えると、たとえば災害対策本部に議員は含まれていません。地域防災組織にも含まれていません。
 そんなことを考えているなかで、突発的な生命に関わる機会に遭遇した場合などに役に立つと思い、個人で受講してもよかったのですが、議会として取り組むべきではないかと思い、議員厚生会に提案しました。

 厚生会会長をはじめ、多くの方が賛同していただきました。

 講習の内容は、心肺蘇生が胸骨圧迫と人工呼吸、そしてAEDの使用方法でした。
 たいへん有意義な講習であり、いつ遭遇するかわからない緊急時のために一人でも多くの市民のみなさんに受講してほしいと思いました。

2013年11月15日金曜日

綾瀬市教育委員会会議臨時会の開催

 11月21日(木)14:00から教育委員会臨時会が開催されます。
 議案については、

  1. 平成21年度全国学力・学習状況調査の結果に係る行政情報非公開決定に関する異議申立てについて
  2. 平成25年度全国学力・学習状況調査結果に係る行政情報公開について
 1.については、情報公開審査会の答申を受けて、教育委員会がどのような方針を取るかが注目されるところです。前回の臨時会の議事録を見ると、多くの委員は全国学力テストの結果を公開することに反対のようでありましたが、今回は何を根拠に公開非公開を決めるか注目するところであります。

<教育委員会(臨時会)開催のお知らせ>

2013年11月14日木曜日

議員定数について

 今日の神奈川新聞に神奈川県議会が議員定数の本格議論が始まり、年内にも結論を出すというニュースが出ていました。
 神奈川県議会議員の定数は1999年に現行の107議席としてから14年が経過してして、前回の統一地方選挙前にも定数議論が起こったようですが、時間的な猶予の問題もあり現状維持としました。
 議員の定数は、何ももって多い少ないとするのか判断がしづらいのは確かです。よく綾瀬市議会の定数の話しをする際に横浜市と比べて、8人で十分だという方もいられます。
 しかし、人口だけでなく、行政面積やその自治体独自に持っている問題なども考慮しなければなりませんし、行政サービス自体が少ないわけでもありません。
 ですので、地方議員の議員定数は、市民の皆さんの感覚に委ねられている部分が大きいのは確かなことです。

 私は、綾瀬市議会議員の定数21名より神奈川県議会議員の107名の方が問題なのではないかと思います。
 特に多くの権限を持つ政令指定都市の県議会議員の定数が多すぎると思います。

 いずれにせよ、綾瀬市議会の議員定数についても、次期統一地方選挙を見据えて結論を出していかなくてはなりません。

2013年11月13日水曜日

こんなニッポンに誰がした!

 昨日、「税を考える習慣」記念講演会を聞かせてもらいに行ってきました。
 第一部は、大和税務署長が所得税、印紙税、相続税の改正動向について講演していただきました。

 第二部は、獨協大学教授であり、経済アナリストの森永卓郎さんによる「こんなニッポンに誰がした」のタイトルで講演していただきました。
 その中で2点について書きたいと思います。
 一つ目は、日本が目指すのはアメリカやイギリスの方式ではなく、イタリアの方式であるべきだということでした。
 日本とイタリアは共通点も多い反面、一番大きな違いは、イタリア人はポジティブシンキングに対して日本人はネガティブシンキングであるという致命的な違いがあるということでした。
 日本人がポジ精神を貫けるならば、明るい未来が待っているということなのでしょう。
 そして二つ目は、今回の消費税増税は最悪のタイミングであるということでした。これに関しては、森永氏とたいへん仲の悪い竹中平蔵氏も意見が一致したと言っていました。
 歴史を紐解いてみても明らかで、復興需要で景気が回復しかけている状態は、本来の景気回復ではなく、増税による消費の減少は避けられないことから、本当の意味での景気回復に動き出してからでないとアクセルを踏みながらブレーキを踏んでいる状態なのです。
 阪神淡路大震災の後もまったく同じことが起こりました。震災後、2年は復興需要で景気が右肩上がりになりましたが、この復興需要の終焉と共に当時の橋本首相が消費税を5%に増税した結果、「失われた15年」と言われる長い長いデフレへと突入してきたわけです。
 アベノミクスは、政策をトリガーにマインドチェンジがベースであるわけで、いかにこのマインドを維持しながら景気回復の歯車を回していくかが重要だとするならば、やはり消費税増税は今ではない。

2013年11月12日火曜日

寺尾北自治会防災訓練

 10日(日)に寺尾北自治会の防災訓練が行なわれました。
 寺尾北自治会は、地域的にも起伏が激しく、高齢化率や築年数の長い住宅が多いことなどもあると思いますが、防災に関してたいへん意識の高いところです。
 昨年の防災訓練に出席させて頂いた時に感銘を受けましたが、これから新たな試みを考えているようで、少し内容を教えていただきました。
 この自助、共助の部分は、綾瀬市民全体の意識として共有していくシステムを作っていただきたいと思います。

生活保護受給者の求職支援悪用

 大阪のNPO法人「全国8080(はればれ)運動推進協議会」は、失業者が生活費を受給しながら職業訓練を受けられる国の求職者支援制度を悪用した不正受給が発覚しました。
 生活貧困者に対する福祉法人やNPO法人が全てにおいて不正を行なっているように思われてはなりません。
 しかし、無料低額宿泊所等においても不正の疑いがあるのも事実のようです。
 よく生活に困っている人はすべからず助けるのがセーフティーネットである生活保護であり、申請拒否などもってのほかであるという人もいますが、生活保護を受けずに細々と暮らしている方もいて、しっかりと税金も納め、病気にかかれば医療費も納めている人のことを考えれば、申請拒否をする福祉事務所を責めるのではなく、このセーフティーネットを利用した不正受給を行なうものを責めるべきなのです。

なみえ焼きそば B-1グランプリ1位

 第8回「B-1グランプリ」が愛知県豊川市で行なわれ、福島県浪江町の「浪江焼麺大国」が出品した「なみえ焼きそば」が1位となりました。たいへん嬉しいことです。
 平成23年3月に東日本大震災が発生し、福島第一原発の事故により浪江町は全町民が県内外に非難しました。
 その約半年後に我々綾瀬市議会総務教育常任委員会は、福島へ視察に行きました。その時、二本松市に仮住まいしていた浪江町議会で貴重なお話しを聞くことができ、浪江町から二本松市へ出て再開したばかりの「なみえ焼きそば」を食べることが出来たのは貴重な思い出です。
 改めて、浪江町をはじめ、被災した地域の皆様の一日も早い復興をお祈りするとともに、少しでもお手伝いすることがないか考えていきたいと思います。
 浪江町の皆さん、たいへんおめでとうございました。

天台フェスティバル

 9日(土)に「天台フェスティバル」が開催されました。
 PTAが主催となって、学校、地域、さまざまなボランティアの方々が一体となって子どもたちのために協力しているイベントです。
 私も今回保護者の一人として、豚まん作りのお手伝いをしてきました。慣れないこともあり、なかなかしんどい作業ではありましたが、こうやって多くの皆さんが子どもたちのために協力して頂いていることを実感することが出来ましたし、このような協力することにより、やりがいや生きがいを見出している方もいるのではないかとも思いました。


 協力してくれている方のなかに私の小学校の同級生のお母さんがいて、およそ30年ぶりの再会でした。
 これも微力ながらがんばった私へのご褒美なのかもしれません。

2013年11月7日木曜日

あやぴぃのピンバッジ

 1日にありました「平成25年度綾瀬市表彰式」で市制施行35周年記念として配られましたあやぴぃのピンバッジ。
 欲しいという方が何人かいられましたので、市に問い合わせましたが、35周年記念で作成し、販売はしないとのことでした。
 現在残っているバッジは、市長副市長が公式行事の訪問等で配ることになっているそうです。

 私が思うに他市の人が身につけるか疑問で、それより綾瀬市民が身に付け、他の地域の人との交流した時に話題になればよいと思うのですが、この感覚の差に違和感を覚えるのです。

観光資源は作るもの

 我が綾瀬市には、観光資源が無く、観光収入はもちろん、観光客を受け入れる宿泊施設もない。
 しかし、それは綾瀬市が特別な地域ではなく、逆に言えば、大多数の自治体と言えます。それでは、神奈川県で言えば、横浜や鎌倉、箱根などのように自然、歴史、文化の地域資源が無ければ観光資源を持つことが出来ないかと言えば、そうとも言えない。
 北海道のある自治体では、宿泊客が減ったホテルを観光資源化し、外国の旅行会社とタイアップしています。
 そのホテルでは、日本の日本らしい大衆文化を体験させることで、外国人旅行客はここに来なければ体験出来ないことを体験できたと満足するようです。

 観光資源とは、地域資源と違い作ることが出来るのです。
 温泉が無くても、文化遺産が無くても、海や山が無くても観光地となることは出来るのだと感じました。

 (仮称)綾瀬スマートICが平成29年度に供用開始され、他の地域から綾瀬市に来る人が増えることが可能になるわけですが、その時に魅力的な観光都市あやせとすることが出来るのかは、大きな資金ではなく、アイデアで可能となるのです。

2013年11月6日水曜日

日米ガイドラインに基づく実動訓練

 昨日は、厚木基地にて米軍航空機が軍施設外に墜落したことを想定した「日米ガイドラインに基づく実働訓練」が行われ、見学してきました。

 実際にそういった事故が起きた場合、日米の連携や警察、消防、大和市、綾瀬市、そして医療機関との連携がたいへん重要になります。

2013年11月5日火曜日

バーベキュー&いも煮会

 きつかわ佳彦と綾瀬を育む会主催による「バーベキュー&いも煮会」が3日に行なわれ、多くの方が参加してくれました。
 参加していただいた皆様、ありがとうございました。
 また、役員や実行委員の皆様の協力にもたいへん感謝でいっぱいです。

 毎回何かしらの反省点や次回の課題が出てきますが、少しずつクリアしていき、応援してくれる方、協力してくれる方が楽しんで頂き、色々な意見交換が出来ればよいと思っています。

 今後とも、私の議員活動へのご協力、ご支援を宜しくお願いします。