2012年6月30日土曜日

綾瀬市長選挙 前日

 いよいよ明日、綾瀬市長選挙の告示日。
 私が議員になって初めての選挙ということになる。
 現在、2人の方が立候補表明をしているので、選挙が行われることは、はっきりしている。
 私は、笠間城治郎氏の支援議員団の一人として、駅頭や個人演説会、街頭演説などをお手伝いすることになる。
 その中で、私の立場で一番市民の皆さんに訴えていきたいと思っているのが、選挙に行ってほしいということだ。
 市民が選ぶことにより選ばれた側の責任と選んだ側の責任が発生する。それが色々な意味でとても重要なのだと思う。
 ぜひ市民の皆さんには、自分が選ぶことを前提に立候補される人の政策を聞いてほしい。

2012年6月28日木曜日

選挙権は市民の義務

 「選挙権は国民の権利」のはずだが、私はあえて「選挙権は市民の義務」だと言いたい。
 最近1年くらいのだいたいの地方選挙は投票率が40%前後だろう。
 「誰が当選しても政治は変わらない」と言って選挙に行かない人が大勢いるようだ。
 ”たまごが先か、にわとりが先か”という話になってしまうが、市民が自分たちのこととして政治に、行政に関心を持っていないからだと考えることもできる。
 本来、市民は行政を監視する必要があるはずなのに選挙にすら行っていない。
 約1,800の全国基礎自治体の首長が、みんな橋下大阪市長のような人ならまだしも、こんな状況では、地方分権などできるわけがないし、官僚はこの市民の監視が不全となっていることを見抜いていて、市民の足もとを見ているのだ。
 綾瀬市長選挙が7月8日投票日にあるが、綾瀬市民のレベルは、この選挙の投票率で判るといっても過言ではないと思う。
 「市長選挙が無投票でいいわけがない。」と出馬を表明した笠間信一郎氏の思いは、綾瀬の投票率の低さ、言い換えれば、「綾瀬の未来」を懸念しているからに他ならない。

2012年6月27日水曜日

葉山町議会が後期基本計画案を否決

 葉山町議会が、「第三次総合計画後期基本計画」策定案を全会一致で否決した。
 今年1月に町長交代で大きくかわった公共施設や公共サービスの整備などの施策、町長の公約が反映されてないなどに納得できないということらしい。
 私はおおいに結構だと思うし、議会として納得できないものは納得できないとすべきである。
 私も綾瀬市議会もどんどん刺激されなければならないと思う。

消費増税の衆議院可決による中小企業のゆくえ

 消費税が10%へと段階的に増税することに喜んでいる各自治体、地方消費税収により歳入が飛躍的に増えるからだ。
 特に慢性的な財政難に苦しんでいる神奈川県などは大喜びだろう。
 しかし、日本の企業の99.7%が中小企業で、従業員数比率でも66%が中小企業で働いているが、この中小企業は、日本で営んでいくことができるのだろうか。
 この経済状況のなか、日本の高い労働賃金、高い法人税、そして今回の消費税となると企業として成り立たなくなってしまうだろう。ならばということで、海外、特にアジアに拠点を移す中小企業が少なくないと聞く。
 もう一度、日本の将来像を国民がイメージしてみる必要があるのではないか。
 ギリシャでは、若年層の失業率は50%を超えているという。
 近い将来の日本がそうなってしまわないのか。それとも、日本人若年層の大移動が起こり、日本総高齢化社会となることもありうるのではないか。

2012年6月25日月曜日

年金財源2.6兆円

 赤字国債は44兆円台に抑えるため、年金の国庫負担2.6兆円の財源を別枠の交付国債で計上し、「粉飾」と批判されたため、赤字国債に切り替えるようだ。
 やっていることは、国民をバカにした子供じみたことだ。
 今回の消費税と社会保障の一体改革と言っても、与党も野党も”消費増税”だけしてシャンシャンということだろう。
 自身に痛みを負ってでも日本の将来のためには増税致し方なしと思ってくれている国民をどこまでバカにするきか。
 ちなみに、今回の住民税で「年少扶養控除」が廃止されたため、金額がおかしいのではないかという問い合わせや苦情が多数あったらしい。
 どれだけ国民にバレなければいいと、説明責任を放棄しているかがはっきりした事例だ。
 今回も同じようにしたいのだろう。

日本のエネルギー資源

 日露両政府が、ロシア極東ウラジオストクの液化天然ガス(LNG)プラント建設計画を協力合意した。
 言わずと知れたことだが、ロシアは天然ガス世界一で、大陸続きのユーロ圏等にはパイプラインで天然ガスを供給している。
 日本のように工業製品等の輸出などなくても、この天然ガス資源が国に富をもたらしてくれる。
 日本の場合、ロシアと陸続きでないため天然ガスのままでは輸入することが出来ないため、ウラジオストクに液化天然ガスプラントを建設する。そうこのプラントは日本のために建設するわけだ。
 アメリカは、自国でシェールガスにより資源の輸入は必要なくなってきているため、ロシアは新たな供給先が必要で、原発停止により天然ガスが必要になった日本と利害関係が一致したというわけ。
 北方領土問題とリンクさせ、日本が優位に立てることが出来るか。それとも資源欲しさにいいなりになり、領土も資源もいいなりになってしまうのか。

2012年6月20日水曜日

綾瀬市長選挙

 本日の新聞で記者会見の記事が載っていたが、現職の笠間城治朗市長の38年ぶり無投票と言われていた市長選挙に、市議会議員の笠間信一郎氏が立候補を表明された。
 賛否両論で色々な意見があると思うが、私は笠間信一郎氏の決意には敬意を評したい。

6月議会終了

 本日で6月議会が終了した。
 この議会の議案としては、条例改正のほかは意見書と陳情のみだったので、各議員の一般質問がメインだったような気がする。
 各議員がどのような一般質問をしたかは、綾瀬市のホームページから綾瀬市議会インターネット中継の録画をご覧いただきたい。

2012年6月19日火曜日

市議会と市長

 一般に市議会と市長、そして市職員の構図というのがはっきり理解されていないように思える。
 綾瀬市のホームページを見ると、その中に「市議会の役割」が記載されているが、この内容もよくわからない。
 そこで少しまとめてみよう。

  1. 市議会の役割:私たちの生活に関連することは、綾瀬市民が考え、進めて行くことが大切です。 しかし、市民全員で集まって決めることは出来ないので、市民の代表として市議会議員を選挙で選びます。
     ここでは市民生活にかかわる重要な議案について審議、決定をしています。
  2. 市議会議員:市内に住んでいる満25歳以上の市民の中から、4年毎に選挙によって選ばれます。(現在綾瀬市は21人)
  3. 市議会と市長:市議会は市民生活の重要な事項を決めています。このため、市議会は「議決機関」と呼ばれます。
     一方、市長は、市議会に認められたことに基づいて、実際に市の仕事を進めていきます。このため、市長は「執行機関」と呼ばれます。
     このように市議会と市長はお互いに独立し、対等な立場にあります。それぞれの権限や役割が区別され、互いにけん制したり、調和したりすることにより公正で、住み良い綾瀬市の実現に努めています。
なぜか「市議会議員=市長配下の組織」のように思われているように思う。だから議員歳費(議員の報酬)を税金の無駄遣いのように言うのだろうけれど、そもそも議員は市民の代表だということを認識していないからではないかと思う。
 もちろん、報酬に見合っていない議員がいるという指摘もあるだろうし、議員定数が多すぎるといった意見があるだろうが、市職員614名のやっていることを監視し、質問し、指摘し、意見するには見合った人数は必要だと思う。
 しかし、それが現在の21名かどうかは別の話であるし、市民に今言ったことを理解していただいた上で、議員定数を考えていただきたいと思う。
 最近思うのは、綾瀬市は他市に比べて市議会議員の立候補者数が少ない。と、いうことは行政に関心がないということで、であるならば市議会議員という「議決機関」をそれほど必要としていないのではないかとも言える。

2012年6月18日月曜日

米の放射線実測図を政府が放置

 昨年の東日本大震災で、緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム(SPEEDI)を活用出来なかった政府の対応について、このブログでも書いたが、今回2011年3月17~19日に米エネルギー省が米軍機で空から放射線測定を行って「汚染地図」を提供していた。
 外務省が受け、経済産業省原子力安全・保安院と文部科学省に転送したが、データを公表しなかったどころか、首相官邸や原子力安全委員会にも伝えなかったという。
 文部科学省幹部や保安院は、無差別殺人および殺人未遂といった行為をしたと言われても仕方がないだろう。そして、この情報を抹殺する権限など持っているはずもない。
 この人たちは、どのような責任を取るのだろうか。

ギリシャ再選挙のあと

 ギリシャの再選挙の結果、緊縮支持派が勝利した。その結果、今日の東京証券取引所は、日経平均で150円高で始まった。
 現在の日本の円高、株安は、日本経済の本来の姿かといえば、他国の状況によるところが大きい。まあ、程度安定しているという意味では円紙幣価値も高くなるのも納得する。
 では、ギリシャはユーロ圏に留まるかといえば、そうとも言えないらしい。
 ギリシャはユーロ圏を離脱した上で、ユーロ内でサポートされるという構図ではないかということだ。
 ギリシャがすぎても、スペイン、イタリアと問題をかかえており、日本を含めた世界経済への波及は続くといえるだろう。
 まあ、しばらくはデイトレーダーなどの短期的な投資家のみ利益を得ることになるのだろう。
 

2012年6月17日日曜日

選挙におけるインターネット活用法案提出

 みんなの党が、ブログやツイッターなどインターネットを利用した選挙運動を解禁する公職選挙法改正案を参院に提出した。
 公職選挙法は、色々な意味で現在の状況から乖離したものになっていっている。そういった意味でも今回の改正案は意味のあるものだと思うが、一市民として当たり前のことが制限されるようなことをまず改正してほしいと思う。
 そういったことが、今後若い世代が政治の世界で世の中に貢献しようと立ち上がる人を後押しできるのではないかと思う。

自民党はセコくないか

 自民党の谷垣総裁は、消費増税関連法案を修正合意したのだから、ただちに信を問わなければならないと街頭演説で言ったという。
 民主党に消費増税だけやらせて、これと表裏一体の社会保障関連はやらせず、増税やったのだから解散して民意を問えとは、はなはな筋が通らない。
 さらに谷垣総裁は、自民党与党時代にたくさんの借金を残し、若い人に返済をお願いするわけにはいかないから消費増税だという。
 これも、自分たちが莫大な借金を残したなら、政権与党に復帰後、消費増税を我々の手でやり、今後の社会保障制度を改正していくと言ってほしいものだ。いやなことだけ民主党にやらせるのはセコいといわざるを得ない。
 

2012年6月15日金曜日

アロハで市議会開催

 街をあげての「まちいっぱいのハワイアンin逗子」を後押しする取り組みで全市議、市長と市幹部職員がアロハ姿で議会を開催した。
 本当にすばらしい取り組みだと思う。これこそ街をあげての取り組みと言えるだろう。
 綾瀬でもこのような取り組みをしていきたい。

スペイン国債7%

 危険水域7%台になったスペイン10年物国債の利回り。
 <金利=利息÷債権価格>
 その国の評価が下がると国債が売られる、売られると価格が下がるのは需要と供給に基づくものだ。
 そうなると金利が上がる。金利が上がると仮に国債1,000兆に対して1%金利が上昇すると、支払い利息は10兆円増える。
 国債発行額の高い日本だったらと考えると恐ろしい。
 ちなみに日本の国債10年物の利回りは、0.9%を割っている。 

2012年6月14日木曜日

神奈川県「独立国」構想

 黒岩知事が提唱する「神奈川独立国」構想について市町村と意見交換する。
 そもそも「神奈川県不要論」がある中では、「独立国」しか残されていないのか。

総合こども園断念

 民主党は、幼稚園と保育所の機能一体化に向けた「総合こども園」の創設を断念することを正式に伝えたようだ。
 あれ断念、これ断念。で、民主党は何をやっただろうか。

明日は一般質問

 6月14日は一般質問の初日。
 私は午後1時~1時半頃の予定。
 1.綾瀬市のホームページについて
 2.生活保護について
 時間があれば、議場へ傍聴かインターネット中継を見て頂きたい。

2012年6月10日日曜日

第34回綾瀬市総合スポーツ大会

 第34回綾瀬市総合スポーツ大会が綾瀬市民スポーツセンターで開催された。
 24団体が開会式に参加し、盛大に執り行なわれた。
 改めて綾瀬市のスポーツ振興が、健康増進や市民交流、また少年少女たちの健全育成に役立っているのだと感じる日となった。

2012年6月7日木曜日

委員会

 本日は、総務教育常任委員会が行われた。
 今期は、副委員長などとガラでもない役をおおせつかってしまい、委員長の次にあいさつをさせていただいた。
 初めてのことで何をしていいのやらといった感じだったが、付託事件も陳情のみだったので無事終了。

2012年6月3日日曜日

市長の市政報告会 その2

 本日は寺尾釜田で笠間市長の市政報告会があり参加してきた。
 昨日も本日も盛況で、多くの方が参加されて、市長の人気を改めて実感した。
 これだけ人気のある市長の市政報告会に私のようなものが応援弁士として行くのは逆効果なのではないかと思ってしまうが。
 しかし、このまま行くと市長選無投票は三十数年ぶりとなるそうだが、市民にも市長にも選挙があった方がよいのではないかと思えてしまうのは私だけだろうか。

緊急事態基本法

 相模原で行われた「守れ!日本の平和と安全相模原大会」に行って、渡辺芳雄先生の話を聞いてきた。
 そもそも憲法の前文と9条からは自衛隊の存在根拠がどこにも記されていないこと、中国の覇権拡大や北朝鮮の動向、米国の防衛費削減と第一列島線からの米軍撤退。こういったことを踏まえて、日本の「防衛政策の基本」では国を守れないという。
 そこで、緊急事態基本法により、緊急事態における総理権限の強化や私権の制限、集団的自衛権行使を検討すべきだという。
 中国をはじめ、東アジアの現状では、日本を守るのは日本だという環境を日本人で作っていかなくてはならなくなっているのは事実だ。

2012年6月2日土曜日

市長の市政報告会 その1

 本日、笠間市長の市政報告会がいずみ会館で行なわれ参加してきた。 支援議員の一人としてご挨拶をさせていただいたが、挨拶が苦手であり、大先輩の笠間市長のことを話すのは苦しいところだ。
 つまらない挨拶で会をシラけさせることは避けなければならない。今日は何とかなっていたのか心配だ。
 明日は、寺尾釜田で行なわれる市政報告会に参加させていただく。

2012年6月1日金曜日

6月議会

 本日より6月議会が始まった。
 昨年度とはちがった意味で身の引き締まる思いと、2年目ということで行動を伴っていかなければならないと感じている。
 とはいえ、失敗を恐れず、多くの議論が出来る議会になるようやっていきたい。
 今回の私の一般質問は、6月14日(木)の午後から1,2番目くらいになりそうだ。
1.綾瀬市のホームページについて
2.生活保護について
 ありがちなタイトルではあるが、私なりの切り口でやりたいと思う。